おいしい魅力がいっぱい!「いちじくの里」が誕生する川島町の味めぐり
令和9年2月、埼玉県比企郡川島町に開設予定の特別養護老人ホーム「いちじくの里」。

(外観はイメージ図です)
施設の開設に向けて準備を進めるなか、「川島町にはどのような魅力があるの?」「どんな食べ物が有名なの?」という声をいただくことがあります。
そこで今回は、豊かな田園風景に囲まれた川島町のおいしいものや特産品をご紹介します。
川島町には、地域の自然と人々の知恵によって大切に育まれてきた、魅力的な食文化がたくさんあります。
川島町の名前から生まれた「いちじくの里」
川島町を代表する農産物の一つが、施設名にも使われているいちじくです。

温暖な気候と豊かな土壌のなかで育てられたいちじくは、やわらかな果肉と上品な甘さが魅力。旬の時期には、町内の農産物直売所などに新鮮ないちじくが並びます。
そのまま食べるのはもちろん、ジャムやゼリー、焼き菓子などの加工品としても親しまれています。
「いちじくの里」という名前には、川島町の地域性を大切にし、この土地にしっかりと根を張りながら、地域の皆さまとともに成長していきたいという想いが込められています。
将来は、地元のいちじくを使ったおやつ作りや季節の行事など、ご入居者に川島町ならではの味覚を楽しんでいただける機会もつくっていきたいと考えています。
甘くてみずみずしい「いちご」
川島町では、いちごの栽培も盛んです。
町内には、摘みたてのいちごを楽しめる農園もあり、冬から春にかけて多くの人が訪れます。
赤く色づいたいちごは、見ているだけでも気持ちが明るくなる果物です。施設での食事やおやつ、季節のイベントなどにも取り入れやすく、ご入居者にも季節を感じていただける食材の一つです。
いちじく、いちご、そしてお米は、川島町の三大特産品とも呼ばれています。
田園の町が育てる、おいしいお米
川島町を歩くと、広々とした田園風景が目に入ります。
豊かな水と平らな土地に恵まれた川島町では、古くから米作りが行われてきました。川越藩にお米を納めていた歴史から、川島町のお米は**「川越藩のお蔵米」**としても紹介されています。
炊きたてのお米の香りや、ふっくらとした食感には、どこか懐かしく、ほっとする魅力があります。
特別養護老人ホームでの生活において、食事は一日の大きな楽しみです。「いちじくの里」でも、地域の食材や季節感を大切にしながら、毎日の食事を楽しんでいただける施設を目指していきます。
夏の郷土料理「すったて」
川島町を代表する郷土料理として有名なのが、すったてです。
すったては、すり鉢ですったごまや味噌に、きゅうりや大葉、みょうがなどの薬味を加え、冷たい汁にしてうどんと一緒に味わう料理です。

農作業で汗を流した人々が、暑い夏でもおいしく食べられるように工夫した家庭料理として受け継がれてきました。
香ばしいごまと味噌の風味、薬味のさわやかさが食欲をそそり、暑い季節にぴったりです。
施設でも、昔ながらの郷土料理を献立に取り入れることで、ご入居者から「昔、家でも作ったよ」「懐かしいね」といった会話が生まれるかもしれません。食事は栄養をとるだけでなく、記憶や思い出を呼び起こす大切な時間でもあります。
冬にうれしい「かわじま呉汁」
夏のすったてと並んで親しまれているのが、寒い季節にぴったりのかわじま呉汁です。
呉汁は、水に浸した大豆をすりつぶし、野菜などと一緒に煮込んだ郷土料理です。大豆のやさしい甘みと温かな汁が、冷えた体をほっと温めてくれます。
川島町の食文化には、その土地で収穫されたものを大切に使い、季節を元気に乗り越えるための先人の知恵が詰まっています。
暮らしを支える便利で安心な周辺環境
「いちじくの里」の周辺には、地域での暮らしを支える施設もあります。
近隣には平成の森・川島病院があり、慢性期の医療や回復期のリハビリテーションなどを提供しています。高齢者施設にとって、地域の医療機関との連携は、ご入居者の安心した暮らしを支えるうえで非常に重要です。
また、川島インターチェンジ周辺には、ベイシアフードセンター川島インター店があります。
生鮮食品や日用品などを幅広く取り扱うスーパーマーケットが近くにあることは、施設運営だけでなく、働く職員や面会に訪れるご家族にとっても心強い環境です。周辺にはホームセンターや飲食店などもあり、自然豊かな町でありながら、日常生活の利便性も備えています。
川島町の味とともに歩む施設へ

川島町には、いちじく、いちご、お米をはじめ、すったてや呉汁など、地域の風土と暮らしから生まれた魅力的な食文化があります。
私たちは、こうした地域の味や歴史を大切にしながら、「いちじくの里」での暮らしにも積極的に取り入れていきたいと考えています。
地元の食材を使った食事やおやつ作り、季節の郷土料理、地域の生産者や住民の皆さまとの交流など、食を通して生まれるつながりも大切にしていきます。