「もう一度、あの景色が見たい。」その願いを叶える、介護旅行🚩
令和9年2月、埼玉県川島町に開設予定の特別養護老人ホーム「いちじくの里」。
私たちが目指しているのは、「安心して暮らせる場所」であることはもちろん、ご入居者一人ひとりの人生に寄り添い、「今日も楽しかった」「また出かけたい」と思っていただける施設です。
その想いを象徴する取り組みの一つが、日本医療福祉グループに所属する社会福祉法人千歳会で長年続けている「介護旅行」です。
「施設に入ったら旅行はできない」――本当にそうでしょうか。
高齢になり、介護が必要になったとき、多くの方が「旅行はもう無理だ」と諦めてしまいます。
しかし、その「諦め」は、本当に必要なのでしょうか。
社会福祉法人千歳会の左理事長は、いつもこのような想いを語っています。
「施設に入居しても、もう一度あの景色を見たい。旅行する喜びを諦めない。」
この言葉には、ご利用者の「できない」を「できる」に変えたいという強い想いが込められています。
介護が必要になったからといって、人生の楽しみまで終わってしまうわけではありません。
「もう一度、海が見たい。」
「昔、家族と歩いた浅草へ行きたい。」
「飛行機を近くで見てみたい。」
そんな願いを、一つでも多く叶えたい。
それが千歳会の介護旅行です。

行き先は、ご利用者の「思い出」が詰まった場所
千歳会では、これまで数多くの介護旅行を実施してきました。
ホームページでも、その様子が紹介されており、航空科学博物館へのお出かけをはじめ、東京スカイツリーや浅草、成田山、葛西臨海公園、水族館、四季折々の花を楽しめる場所など、ご利用者の希望や季節に合わせた旅行が行われています。
旅行先で飛行機を見上げながら昔の思い出を語る方。
景色を眺めながら、ご家族との旅行を思い出される方。
おいしい食事を囲み、「こんなに楽しい外出は久しぶり」と笑顔を見せてくださる方。
その一つひとつの表情が、私たち介護職員にとって何よりの喜びです。
介護旅行は、単なるレクリエーションではありません。

人生の思い出をもう一度たどり、新しい思い出をつくる時間でもあるのです。
「安全だから行かない」ではなく、「安全に行く方法を考える」
もちろん、介護旅行には多くの準備が必要です。
車いすをご利用の方もいらっしゃいます。
医療的な配慮が必要な方もいらっしゃいます。
体調管理や移動手段、休憩場所、食事内容など、職員は事前に何度も打ち合わせを重ね、安全に旅行を楽しんでいただけるよう計画を立てます。
「危ないからやめよう。」
ではなく、
「どうしたら安全に実現できるだろう。」
その発想こそが、千歳会の介護です。
ご利用者の「やりたい」という気持ちを大切にし、その実現方法を考えることが、私たちの役割だと考えています。

ご家族にも大きな喜びを
介護旅行の思い出は、ご利用者だけのものではありません。
旅行から戻られたあと、ご家族に写真をお見せすると、
「こんな素敵な笑顔、久しぶりに見ました。」
「家族だけでは連れて行くことが難しかった場所へ、一緒に行ってくださってありがとうございます。」
そんな温かい言葉をいただくことがあります。
介護とは、生活を支えることだけではありません。
人生を楽しむお手伝いをすること。
そして、ご本人だけでなく、ご家族にも笑顔を届けること。

それも、介護という仕事の大切な役割です。
いちじくの里でも、「人生を楽しむ介護」を
令和9年2月に開設する「いちじくの里」でも、この介護旅行の想いを大切に受け継いでいきます。
川島町やその周辺には、美しい自然や歴史ある名所、季節を感じられるスポットが数多くあります。
桜や菜の花が咲く風景。
地域のお祭り。
紅葉が彩る公園。
昔訪れた懐かしい場所。
「もう一度行きたい。」
その一言を大切にできる施設でありたいと私たちは考えています。
介護が必要になっても、人生は続いていきます。
笑顔になる瞬間も、新しい思い出も、感動する景色も、これから先もきっと待っています。
「施設だからできない」ではなく、「施設だからこそできること」を増やしていく。
それが社会福祉法人千歳会の介護であり、これから「いちじくの里」が目指していく介護です。
私たちはこれからも、ご利用者一人ひとりの「もう一度」を大切にしながら、その人らしい人生を支える介護を実践してまいります。
~左理事長がTikTokを始めました~
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