川島町とともに歩む施設へ―藤間隆町長を表敬訪問しました
令和9年2月の開設に向けて準備を進めている、特別養護老人ホームいちじくの里。
建設工事が進み、少しずつ施設の姿が見えてくるなか、建物だけでなく、地域の皆さまとのつながりを築いていくことも、私たちにとって大切な開設準備の一つです。
その一環として、8月6日、社会福祉法人敬成会の左敬真理事長が、いちじくの里の建設地である埼玉県比企郡川島町を訪れ、藤間隆町長へ表敬訪問をさせていただきました。

今回は、その様子と、私たちが考える「地域とともに歩む施設」についてご紹介します。
開設に向けた現在の状況をご報告
表敬訪問では、左理事長から藤間町長へ、現在進めている「いちじくの里」の計画や開設準備の状況についてご報告させていただきました。
いちじくの里は、特別養護老人ホームだけではなく、ショートステイや地域密着型デイサービスを備え、地域のさまざまな介護ニーズに応えていく施設として準備を進めています。
施設が完成すれば、そこには多くのご入居者の新しい暮らしが始まり、職員が働き、ご家族や地域の皆さまが訪れるようになります。
だからこそ私たちは、施設だけで考えるのではなく、川島町の一員として、地域の皆さまとどのような関係を築いていくのかを大切にしています。
川島町の高齢者福祉について意見交換
懇談のなかでは、藤間町長から、川島町における高齢者の皆さまの状況や、町が進めている福祉の取り組みについてお話を伺いました。
また、来年に控えた「いちじくの里」のオープンに向けて、将来的な地域の福祉ニーズについても意見交換をさせていただきました。
私たちにとって、とても貴重な時間となりました。
高齢者福祉を取り巻く環境は、これからも変化していきます。
介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して生活を続けるためには、介護施設だけでなく、行政、医療機関、地域包括支援センター、社会福祉協議会、地域住民の皆さまなど、さまざまな方との連携が欠かせません。
一つの施設だけですべてを支えるのではなく、地域全体で支え合う。
いちじくの里も、その一員として役割を果たしていきたいと考えています。
「施設の中」だけで完結しない福祉を
特別養護老人ホームというと、「介護が必要になった高齢者が生活する場所」というイメージが強いかもしれません。
もちろん、ご入居者に安心して暮らしていただくことは、私たちの最も大切な役割です。
しかし、いちじくの里が目指しているのは、それだけではありません。
地域の方が気軽に立ち寄れる場所。
介護について困ったときに相談できる場所。
子どもから高齢者まで、さまざまな世代が交流できる場所。
そして、地域で暮らす皆さまから、
「いちじくの里が川島町にあって良かった」
と思っていただける施設を目指しています。
施設の扉を地域に開き、人と人とのつながりが生まれる場所にしていく。
それも、社会福祉法人として私たちが果たすべき大切な役割だと考えています。
川島町を知ることから始めたい
地域に根差した施設になるためには、まず私たち自身が川島町を知ることが大切です。
川島町には豊かな田園風景が広がり、地域で大切に受け継がれてきた文化や食、行事があります。
そして何より、そこで暮らしてきた多くの方々の歴史があります。
これからいちじくの里に入居される方の中にも、長年川島町やその周辺で暮らしてこられた方がいらっしゃるでしょう。
「昔はここにこんなものがあった」
「この季節になると、こんなことをしていた」
そんなお話をご入居者から聞かせていただくことも、地域を知る大切な機会になります。
施設に入居したことで地域との関係が途切れるのではなく、これまでのつながりを大切にしながら、新しいつながりも生まれていく。
そんな施設でありたいと思っています。
川島町とともに、新しい一歩を
今回の表敬訪問は終始和やかな雰囲気のなかで行われ、開設を控える私たちにとって、大変有意義な機会となりました。

令和9年2月の開設は、いちじくの里にとって「ゴール」ではありません。
そこからが、川島町の一員としての本当のスタートです。
ご入居者とご家族に安心していただけること。
働く職員が誇りを持てること。
そして、地域の皆さまから信頼され、必要とされること。
その一つひとつを積み重ねながら、川島町とともに成長していきたいと考えています。
これからも行政や地域の関係機関、そして地域住民の皆さまとのつながりを大切にしながら、開設に向けた準備を着実に進めてまいります。
「地域に開かれ、地域とともに歩む、いちじくの里へ。」
開設までの歩みについても、このブログを通じて随時お伝えしていきます。
今後の「いちじくの里」に、ぜひご期待ください。